以前、ちょっとだけ広告関係の仕事に関わったことがある。パンフレットやカタログを作る時にカメラマンさんたちと接する機会があった。
プロとして写真を撮って生業にするなんて、クリエイティブでカッコいい。どうしたらそんな職業につけるだろう。きっとそういう学校に通ったり、著名な写真家の弟子についたりした人なのだろう。と、思ったらその筋の人(どんな筋?)が言うには「カメラマンです、と名乗ればオッケー」とのこと(ホントかなあ?ただし、カメラを持っていることが条件のようだが)。
確かに、本人の良心が許せば、または勇気があれば、「カメラマン」でも「イラストレーター」でも「デザイナー」でも名乗ったもの勝ち、名刺の肩書も自由なのかもしれない。むろん、それとお仕事をもらえるかは別物である。
もし、「私は詩人です」と名乗れたら、なんと素敵なことだろう!
カメラマンにカメラが必須であるように、まずは、詩を書かねばなるまい。
詩人はいいなあ 綴る言葉は 詩になるもの
画家はいいなあ 描くものは 絵画になるもの
歌手はいいなあ その声は 歌になるもの
・・・ダメっぽい。
iPhone13のシネマティックモードで、まるで映画のような動画が撮れるらしい。“映画っぽさ”が視線の先へのピント合わせだったとはびっくりした。
MS -Wordに、駄文でも詩人のそれっぽく変換される”ポエティックモード”ができたら、私の場合、その機能を最大限使った方がいいかもしれないな。