かぜ・そら・とりのブログ

気ままに、のんびり。

足の新時代

左足の裏のウオノメが気になりだしたので、お薬を買ってきて、お風呂あがりに貼った。

 

あれ? 違う。足の裏の皮膚が以前より柔らかい。指の腹の角質化したトンガリが消えて、ふっくら丸みが出ている。踵もひび割れ無く柔らかくなっている。

そういえば、爪も以前よりきれいになっている。色や、表面のつるっと感が良くなっている。なにより、もう退化したのかと思っていた小指の爪がちゃんと爪らしい形で生えている。

 

コロナ禍で急に在宅勤務が始まって1年ちょっと。私の足環境が劇的に変化したためか。

 

ビフォーコロナの頃、通勤もお客さま訪問もスーツを着て引き締めタイプのストッキングを履き、7cmのヒールがある靴を好んで履いて出かけていた。背筋が伸びて気持ちが引き締まるし、実際はどうであれ「カッコよくしている自分」を演出することで、モチベーションを上げていた。

ところが、昨年、週に数回の在宅勤務が始まって、軽くはないノートパソコンを会社から自宅、自宅から会社に持ち運ぶことが増えた。重くでっかいバッグを持って歩くのに、高いヒールの靴は履いていられなくなった。折からの加齢も手伝って、足首、股関節、腰といろんなところが痛くなってしまうのだ。

長年の7cmヒール生活は、幅が広くて1cm程度のぺたんこ靴を履いてときどき出かける生活に変わった。

 

在宅勤務の時は裸足だ。お客さまとのオンライン打ち合わせも、上半身はちゃんとブラウスをきて上着を着ていても、下半身はゆるゆるズボンで裸足。お客さま、こんな格好で失礼します、と心でつぶやくが。

  

ここにきてウオノメが痛くなったのは、周りの皮膚が柔らかくなって、硬い芯が表面に露出したからかもしれない。お薬が効いてこのウオノメがとれたら、私の足は新しい時代の足に生まれ変わった、とでも言おうか。

 

劇的変化は、腹周りにも訪れた。シャツをインしてスーツを着ることはほとんどなくなった。私のウエストは、パンティストッキングの圧迫とスカートの拘束から解き放たれ、自由を謳歌している・・・。

 

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