かぜ・そら・とりのブログ

気ままに、のんびり。

ちょっと前の近況(入院した件)

この期に及んで今さらだが、2021年のトップニュースは、生まれてはじめて入院して、点滴して、全身麻酔で「手術」したことだった。と言ってもたかだか「抜歯」なのだが。

 

11月末に右側のアゴの下が痛みと共に腫れたので歯医者さんに行ったら、大学病院を紹介され、「ちょうど(ベッドの?)キャンセルが出た」というので12月中旬に入院。右だけでも全身麻酔、だったら左もついでに、となった。

 

両方とも顎の骨のとても深いところにある親知らずで、「手術」の前日、その内容やリスクについて説明を受けた。「神経がうんぬん」「動脈がうんぬん」「舌まで麻痺が残ってうんぬん」と。この段階で、やっと、あれ?こりゃ、えれーことになったと認識。

 

手術当日。手術室まで手術衣を着て点滴しながら歩くと“患者感”が高まった。ただ、イメージではベッドに乗せられたままガラガラガラ・・・だったのだが(TVドラマとは違うんだなあ)。

 

一番驚いたのは、病室を出るとき手術衣の下に青い紙パンツをはかされていたのだが、病室に戻って来た時、手術衣の下がノーパンだったこと。

手術台に寝転がったらすぐに肩から足の先までシーツみたいな布をかけられ、そのあと手術衣をぱぱぱっと引き抜かれた。その時は確かにパンツ(だけ)ははいていたはず。

いったい何がどーなってこーなったのかなあ。と、誰かに聞くのも怖くて(とんでもなく恥ずかしいことが起こっていたとか)、謎を残したまま4泊5日の人生初入院を無事終えたのであった。